- 所謂「スパム」に対して「ハム」と呼ばれます。
- 「SPFとDKIMのどちらの認証にも失敗した場合に、受信サーバはどうすべきか」を示すものです。
- 何らかの理由で送信先へ正常に配信されなかった旨の通知メールをいいます。ただし、「ソフトバウンス」には、メールボックスの容量上限に達していたり、サーバがダウンしていたなど一時的に配信できない理由が含まれます。「ハードバウンス」とは、メールアドレスが存在しなかったり不正の場合に生じる恒久的受信拒否です。
- ソフトバウンスは、72時間再送にトライし、最終的にブロック・リストに登録されます。ハードバウンスはサプレッションリストに登録されます。
SendGridトランザクション・メール配信(オプション)サービス
CROSS COMMERCE®のトランザクション・メール配信(オプション)サービスは、最新のテクノロジーに常に追従し、最高レベルの到達率を誇ります。世界のメール配信リーディング・カンパニーSendGrid社からOEM供給を受けています。
ECにおいて、トランザクション・メールはなぜ大切なのか?
お買い物客の二つの「不」を解消します。
- サンクス・メールが届かないと、不安になりますよね。
ネットで商品を注文して、ショップからの最初の連絡はサンクス・メールです。何らかの理由でメールが届かなければ、ちゃんと商品が届くのか不安になります。心配な余り、電話で問い合わせるのも、折角のネットショップの意味(時間などに縛られない)がありませんし、わざわざかけても通じないなんていうことがないとは限りません。ストレスです。できれば、次は同じショップで買いたくありませんね。 - 出荷完了メールが届かないと、不便ですよね。
いつ出荷されたか分からないと、いつ受取っていいか(家にいなければいけないか)分かりません。問合せ番号(送り状番号)が分からなければ、早く欲しいのに追跡もできません。不在票はあっても、欲しい時に手に入りません。
恐ろしいスパム判定
EC事業者の隠れたリスクは、スパム判定されて送信制限されることです。
このような事態に陥らない為には、秩序を保って管理された、信頼のおけるメールサーバを利用することが必要です。
SendGridはなぜ届くのか?
月間230億通以上の配信実績があります。Uber, airbnb, Pinterest, chatwork など著名な企業に利用されているのも信頼の裏付けです。
最新の送信ドメイン認証技術・国際標準も常にスタディし、必要な実装を行っています。
・SPF (RFC 7206/Sender Policy Framework)
・DKIM (RFC 6376/DomainKeys Identified Mail)
・DMARC2 (RFC 7489/Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)
自動バウンス処理機能は、バウンスメール3を自動的にリスト登録するものです。以後、メール送信を行わない4ので、それによるスパム判定などの悪影響を避けることができます。
日本の携帯キャリアメールには、以下のようなRFC規約違反のメールアドレスも現に存在しますが、SendGridは日本市場でのサービス開始に当たって、これらの日本独自の環境にも対応しました。
・.abcde@example.com ドットではじまる
・ab..cde@example.com 連続したドットが含まれている
・abcde.@example.com アットマークの前がドット
上記は代表的なテクノロジーや機能です。この他にも様々な機能の実装とノウハウがあります。